相続トラブルの解決事例 52

相続人が多く協議がまとまらない遺産分割で、弁護士が裁判所の手続きにならないよう粘り強く具体的な遺産分割の提案と説明を行い、約9か月で解決した事案

解決事例52

担当弁護士
神津 竜平
トラブル内容
遺産分割協議
解決方法
協議
ご依頼者
D.Sさん
受任年
2022年
解決年
2023年

ご相談時の状況

ご依頼者のD.Sさんは、被相続人の姉でした。被相続人は生涯独身であり、また、相続人には半血兄妹や代襲相続人も存在していました。相続人が多く、それぞれの意向が一致せずに遺産分割協議が進められないことから当事務所にお越しになられました。

解決に向けた弁護士の活動内容

当職の受任当初は、当職受任前の遺産分割協議の内容(主に遺産分割方法)に協力が得られなかった相手方らが、協議に協力してくれるかどうかわかりませんでした。

当職にて遺産調査を終えて調査資料を全て開示しながら、具体的な遺産分割方法の提案を行いました。

遺産分割案の提案以降も、当方と相手方らとの意向は一致しない期間が続きましたが、当職から、仮に調停や審判に進んだとしても、相手方らの主張は採用されないことを説明しながら協議を進めていきました。

解決に至ったポイント

当職の受任当初は、相手方らの不合理な主張が頑なであったため、協議での解決は難しく、裁判所の手続きによる解決も視野に入れておりました。

もっとも、相続人の中にはご年配の方が多く、裁判所への出席による労力、時間や費用においても負担が大きくならないように、可能な限り交渉による早期解決が最善であると判断し、協議で解決を図れるように進めました。

そして、電話と書面による連絡を続けることによって、当初は非協力的であると思われた相手方らからの協力が得られ、ご依頼から約9か月で解決となりました。

今回のケースのように、弁護士が介入して、協議で解決に至らなかった場合のその後のシナリオを相手方らへ説明することによって相手方が納得し、協議で比較的早期に解決する場合もございます。

当事務所は相続案件及び相続派生紛争案件を多く取り扱っておりますので、お困りの方はお気軽にお問い合わせいただければと思います。

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